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基礎工事

【木漏れ日はうす】

11月とは思えないほどの汗ばむ陽気が続く中、工事は予定通り順調に進んでおります。

配筋工事までを終え、先日第三者機関による配筋検査が完了しました。
設計図通りに配筋がされているか、鉄筋の太さに間違いがないかなどのチェックが行われます。
間違いはその場でチェックされ、その時点で直せない場合は再検査となります。
検査員の方がきちんと施工されたのを確認し合格となりました。

基礎の配筋はコンクリートの中の見えなくなる部分になりますので、しっかりとした検査をして次の工程へ進みます。

※配筋工事の施工については過去ブログもご参照ください。

そして工事は耐圧版打設へ進みます。
深基礎の為、数回に分けて打設していきます。

コンクリートが隙間なくきれいに充填されるようにバイブレーターで気泡を抜きコンクリートの強度を高めます。

耐圧版が平らになるように丁寧に金鏝で均していきます。

立ち上がり枠を設置し、打設を行います。アンカーボルトや断熱材等がずれないよう注意しながら施工します。

★圧縮強度試験(テストピース採取)
実際に打ち込まれる生コンクリートから強度試験用のサンプル(テストピース)をいくつか採取して
試験場に持ち込み、コンクリート打設から7日目を迎えた日と、28日目を迎えた日に圧縮強度を測定し設計計画通りの強度を満たしているか確認します。

養生期間を経て型枠を外しました。
工事は着々と進み、現在建方工事に向け準備を進めております。