こんにちは。
冬将軍の到来でいよいよ本格的な冬の始まりとなりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、藤崎の家の断熱工事を行いました。
ブローイングマシンという専用の機械で綿状の断熱材を吹き込みます。一般的なマット状の断熱材よりも
早く施工ができます。そして、木材が入り組んだ場所や狭い場所も確実に断熱できるため、場所にかかわ
らず均一な厚さで安定した施工品質を確保することが可能です。
最初にPEクロスと呼ばれるシートを張ります。外壁の壁厚は2×6工法ですので断熱材の厚さは140㎜
確保できます!
シートを張りましたら、シートに穴を開けて断熱材を吹き込みます。壁面は140㎜、天井面も350㎜
しっかり断熱材の吹き込み施工を行いました。
今回は、さらに外部にも付加断熱を行いました。外部壁面に下地材を取り付けます。そして、90㎜の
断熱材を入れます。ここまでで断熱材の合計厚さはなんと230㎜にもなりました。
断熱工事完了後は、室内に気密シートを張ります。しっかりと重なり部分や留め付けた部分にテープを
張り、空気の漏れがないようにしっかりとチェックをします。
断熱施工後の室内の温度は、工事中にもかかわらず外気温に関係なく13℃~14℃くらいで安定しております。
これだけの断熱工事を行いましたので、竣工時の温かさが楽しみです。
株式会社 ダンネツさんありがとうございました。