先日都内某所まで、建築家が手掛けた物件のオープンハウスに行ってきました。設計した建築家は飯塚豊氏、施工は夢建築工房さん。夢建築工房さんといえば、、そうです。以前、断熱レクチャーをしていただいたMr.断熱・岸野社長率いるスーパー工務店です。
(夢建築工房さんショールームにある断面サンプル)
今回もこの超高断熱+木製トリプルガラス窓仕様ということで、48坪と大きめの家でもロフトと玄関のエアコンだけで全館綺麗に冷房が効いていました。
外観はシンメトリーなデザインに加えて中央の凹型バルコニーがアクセントになり、シンプルなのにとても印象深い。外壁に使われている焼杉も、建て替えが進みハウスメーカーの家が多い住宅街なのに、すっと溶け込んでおりました。木製サッシと付加断熱の彫りの深さがかっこいい。。
空間構成は飯塚氏の提唱する「抜け」と「たまり」があり、さらに天井高の変化で立体的抑揚があるので、1.2階オープンであるのになんとも落ち着く心地よさ。
設計と現場技術の両方を学べる、素敵な機会をいただきました。