ブログ

床断熱施工

佐倉の家Ⅲ(仮称)にて床下の断熱施工を行いました。今回は床断熱仕様となっております。

まずは土台と床根太の施工です。

土台は桧の無垢材、床根太は2×8材を使用します。とても綺麗にラインが揃ってますね。これら全ての材料にはあらかじめホウ酸を塗布して防蟻防腐処理を施してあります。ホウ酸は薬剤とは違うため、人体に影響もなく半永久的に持つ優れものです。

 

根太の高さ分190mmの厚さで高性能グラスウール16㎏を敷き込みます。断熱材を受けるプラダンボードもピッタリの寸法で納めてあります。

 

北海道でも通用する断熱材の厚さのため、全てのブロックに敷き終わると圧巻ですね。このまま掛布団一枚で眠れそうな感じです(笑)。大工さんや現場監督が丁寧に施工してくれるおかげで、本当に快適ないい家ができます。床合板を貼り終わりすぐ養生シートもかけていただき細かい気遣いに感謝です。

次はいよいよ建方工事に入ります。こちらの家は外皮性能UA値0.3W/㎡Kで設計しております。まだまだ楽しみは続きます。