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気密測定

佐倉の家で中間時気密測定を行いました。

リビングのダイナミックな吹抜が気持ちいいです。日射取得を計算した大きなサッシで冬はあたたかな日差しを取り込みます。もちろん全て木製トリプルガラス窓なので、夜や明け方の冷気はシャットアウト。1階2階とも仕切りがほとんどなく約50帖もの大空間ですが、12帖用エアコン1台で十分まかなえます。冷えも結露も心配しなくて大丈夫です。

 

完成したら見ることができない壁の中。断熱・気密層とは別に室内側に配線層を設けることで、気密シートにコンセントやスイッチの穴を開けないようにいたします。またこれによって、長期的にみた電線の劣化発熱によって生じる断熱材の二次劣化の心配もなくなります。ちなみにこの気密シートは調湿効果のある特殊な素材を標準採用しております。

さて中間時の気密測定の結果ですが、、

C値=0.3(0.247)㎠/㎡でした。床断熱、吹抜、斜天井、大開口サッシなど大変な設計をいたしましたが、それを補う現場力、これがウッディ伊藤です。お施主様のためにと想う丁寧な施工と細やかな現場管理が住み心地を一段とよくいたします。完成が楽しみですね。

このような部分は、会社選びでよく比較にでる坪単価やカタログ数値では絶対にわからないところ。30年、40年、50年と快適に住み続けることのできる本物の家をご提案しております。