田喜野井の現場です。
耐震等級3の構造計算により屋根の棟(頂上)にはかなり大きなサイズの梁が入りました。
垂木の間には240mmの厚さで断熱材が入ります。
ケラバ部分もきちんと通気が取れるよう、穴あけ加工でひと手間加えます。
建方工事も細かい作業や綿密な段取りが命ですので、現場の職人さんや監督は常に気を張り頑張ってくれてます。
2階リビングは斜め天井の吹抜けで気持ちよい空間に。
南側には4m幅のサッシを設置して、太陽の熱を取り込み自然の力であたたかく、暖房に頼らない設計。
サッシには木製トリプルガラス窓の日射取得タイプを選択することで、太陽の熱を取り込むとともに日が落ちた後はその熱を逃がさないよう断熱も強化してあります。
極力電気に頼らないで家中があたたかい、お財布にも地球にも体にも優しい家。
お施主様と上棟立会いで電気配線の確認打合せが終わりましたら、次の工程は断熱・気密施工に入ります。