こんにちは。
日頃お世話になっているご担当者様よりお誘いをいただいたので「YKK AP体感ショールーム」へ行ってきました。
ここは窓の断熱性、遮熱性、防露性(結露)、通風性、遮音性、使いやすさなどを
「感じて」・「見て」・「学べる」ショールームになっています。
ここは窓の性能体感ゾーン、15種類の窓を比較出来るブースです。モニターでそれぞれの窓の温度を見ながら実際に触れるので窓の性能の違いは一目瞭然でした。
そしてこちらは断熱効果の体験ROOM
真冬の外気を想定した-5℃~0度に冷やされた冷凍庫内に、窓と断熱材の仕様の異なる5つの部屋で窓辺の寒さと結露、室温のムラ、部屋間の温度差(ヒートショックの原因となる)を比較、体感することが出来ました。Aの昭和55年基準の部屋(アルミサッシ単板ガラス)とEのパッシブハウスの部屋(樹脂サッシトリプルガラス)とでは明確な温度差が‼
同じ22℃設定の部屋ですが窓の性能が違うだけで室温は約2℃、ガラスと枠の温度では約8℃も違いました。さらに暖房ありとなしの部屋の温度差はAの部屋では約11℃に対しEの部屋はたったの2℃でした。
日本の住宅の約70%は昭和55年基準の住宅と言われています。この基準の住宅では冷暖房などの設備に頼って家を快適にするので光熱費がかかり、部屋の温度差が大きいのでヒートショックのリスクも高まります。
家の断熱性能はもちろんですが、やはり『窓』の性能もしっかりしていなくては快適で住みやすい家づくりは出来ませんね。弊社が標準採用しているトリプルガラス窓の性能の高さを改めて感じた一日でした。