こんにちは。
猛暑が続く中、避暑地の軽井沢へ小トリップしてきました。
避暑地とはいえ、暑い。
気温は29℃ですが、湿地帯のため湿度が高く、日向はじっとしていても汗ばんできます。
目的は、別荘地に建つパッシブハウス。
女性建築家の設計する家は、私の思いつかない繊細なデザインばかりで見ていてとても楽しくなります。
外観は、森に溶け込むように県産材のカラマツにて仕上げ。
吹抜けリビングにはスタイリッシュカラーの本棚にアイアン手摺。シックな造作キッチンには間接照明。
薪ストーブもインテリアのひとつになります。
ついついデザインに目が行きがちですが、この家はドイツ認定パッシブハウス。
断熱や気密のスペックが高いだけではなく、太陽を上手に利用した高度な設計により、冷暖房負荷のとても少ない家になってます。
どのくらい冷暖房負荷が少ないかといいますと、ひとことで言えば「大手ハウスメーカーのつくる最新の省エネ住宅と比べて、冷暖房にかかる費用が1/10以下に抑えられる家」です。
それでいて家全体の温度ムラもなく、どこにいても快適。
このパッシブハウスにはエアコンが設置されてないのですが、この真夏日でも室内はカラッとしてました。
冷暖房を極力使わないことで一次エネルギー使用量を減らし、環境破壊を減らし、地球にやさしく、子や孫が100年後も安心して住めるように地球環境を守っていきたいですね。
こちらは森のカフェとして、おいしい珈琲とスイーツが楽しめるお店にもなってます。ぜひ軽井沢へお越しの際は、お立ち寄りください。
快く見学させてくださいましたGLOBE 菊地さんに感謝です。
最後にみんなでパシャリ。管理建築士Nでした。
インテリアデザインスタジオGLOBEさんのHPはこちら → https://www.globeglobe.jp/