管理建築士Nです。
先日、千葉県建築士会青年部より依頼があり、断熱勉強会を開催いたしました。
今回は、断熱材メーカーのマグイゾベール社さんとタイアップしてのプレゼンです。
場所は工事中の藤崎の家。ちょうど断熱施工が終了してましたので、現場見学もできて一石二鳥。
2020年に省エネ改正法が施行されることもあり、これから求められる建築について、なぜ断熱が大切であるのか、高断熱にすることで何が生まれるのか、最新の高断熱住宅(パッシブハウス・マルチコンフォートハウス)のご紹介とその設計手法などお話させていただきました。
参加されたプロの建築士さんたちからも質疑が飛び交い、予定時間を大幅に過ぎてしまうほど非常に有意義な時間でありました。
ぐるっとご見学いただいている間も気密方法や換気システム、ホウ酸、防犯、日射遮蔽手法など、断熱以外の会話もかなりの盛り上がりでしたね。
まず難しいことは抜きにして、このように一人でも多くの実務者やお施主様に、断熱と気密の重要性を広めていければと思います。今回は現場も見れる良いタイミングで機会を与えていただきまして、大変嬉しく思います。
あわせて当日の朝には、中間気密測定を行いました。
まだ隙間を完全に埋めていない状態での測定でしたが、C値は0.37㎠/㎡。なかなかの出来です。
ここからさらに丁寧に気密を高めていきますので、完成時が楽しみです。