1階天井の中を見てみましょう!

ceiling

1階の天井には結構いろいろなものが詰まっています。
今回、大工さんが協力してくれて、説明しやすい写真が撮れましたので、この空間について説明します。

●2階の床を支える、基本的な構造材TJI。これは、一般的に2X10を使用する部分ですが、
当社では、エンジニアリングウッドの米国製TJIを使用しています。
これを使用する理由としては、無垢の2X10と異なり、ねじれ等が少ないので、2階の床が安定することや、
この空間を行き交う配線やダクトを強度を損なうことなく通すことが出来ることです。

●1階の天井の石膏ボードは9mmを2枚重ねの省令準耐火構造です。

●そして、スウェーデン住宅の特長とも言える気密シートが天井に張り込まれていることです。
これは別名「スマートシート」と呼ばれ、気密を取りながら、
万一の時は湿気を逃がすことが出来るシートです。
日本では、湿気が気になるので気密は取りたいけれど、
湿気が溜まることが心配という方も多いと思います。
夏場の逆転結露状態で性能を発揮するのがこのスマートシートです。
スウェーデン住宅を湿度の高い日本に持って来た時のいわば弱点を補う対策と言えます。

●「防振吊り木」は名前が吊り木ですが、防振ゴムと樹脂で出来ています。
50mmの断熱材と合わせて、2階の音の伝達を和らげる工夫です。

●構造上、ツーバイフォーの場合は1階と2階の間に2階の床が入り込みます。
この部分の断熱不足を補う必要から外周部から455mmまで240mmの断熱材を施工します。
下記の図を参照してください。

240mm

写真をよく見ると、照明器具の配線が準備されています。
また、今回の写真には写っていませんがこのスペースに24時間換気のダクトも施工されますし、
ダウンライトも収まります。このように1階天井はかなりの過密エリアです。

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