階段のレイアウト

皆さんがプランを考える時、階段って、どうなっているのか分かりにくと思います。

段数や幅、階段の上に部屋や廊下を造れる範囲など・・・

今日は少し丁寧に階段の話をします。
階段寸法の設定は各工務店によっていろいろですのでご注意ください。 
ここでは当社の標準的な階段の話を致します。

当社の階段は15段階段、つまり15段目が2階床となります。
階高(1階と2階の床の高さの違い)は2767mmです。
階段を上から見ると、4段で半畳の大きさを占めています。
つまり、910mmを4段で割って、1段の踏み面は227mmです。
1段の高さは2767を15段でわって、185mmとなります。

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階段の説明を分かりやすくするために、鉄砲階段で全体のルールを理解してください。 
グリーンに塗った4段で半畳です。
この図からお分かりの通り、階段はおよそ2畳弱のスペースを占めていますので、
1階と2階では2坪、つまり約100万円のスペースです。 
階段下収納は造れますが、なかなかコストの係る部分です。

実際には、鉄砲階段は転落の恐れがあるので、できれば避けたいところです。

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そこで、踊り場+△3段を組み入れることが一般的です。

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階段が折れていると良くわかりませんが、伸ばしてみるとその長さの違いが分かります。 

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これでお分かりの通り、鉄砲階段と踊り場のある階段では、占める面積は半畳増加します。
そこで、少しでも2階の床を増やしたいので、階段の登りはじめ、
つまり1段目と2段目の上には2階に部屋を作ることが出来ます。

ご家族の身長にもよりますが、階段を上がり降りする時でも頭がぶつかりません。
この図では、人物の身長を1700にして描いています。
また、階段下の利用については、階段を支える部材(グリーンの線)の関係から踏み面から下方向も
200程度は利用出来ませんので注意が必要です。 

階段の幅については、
910のピッチで施工している場合は、その多くが2階に寝室や居室がある場合です。

2階リビングの場合は2階への行き来が多いので
1023、1061、1137などにします。
これら数字はどこから来ているかというと、910を8で割った113を910に加えて1023とします。
言い換えますと910を1グリッドとした場合、8分の1グリッドを広げた階段ということが出来ます。 
6分の1、あるいは8分の1のどちらの分割グリッドを使用するかは設計者の任意です。

階段の幅、廊下の幅、トイレの幅は出来れば統一するといいですね。

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