月別アーカイブ: 2012年2月

屋根にいつまでも雪が残る家は寒い家?

ご無沙汰をしました。
今年から、スウェーデン住宅の
建築に関する知識も話題に加えて
書かせていただきます。
今日の話は断熱性能の話です。
雪の降った後、南側の屋根はどの家も太陽の熱で
1日で溶けてしまいますが、北側の屋根は
家によってさまざまです。
いつまでも雪の残る屋根もあれば、比較的
早く溶けてなくなる屋根もあります。
roof-and-snow.jpg
北側の屋根にいつまでも雪の残る家は
断熱性能の悪い、寒い家でしょうか?
その答えはどちらかといえば逆です。
断熱性能の良い家は2階の天井の上で
しっかり断熱するので、屋根の下の小屋と呼
ばれる三角のスペースは外気と同じ温度になります。
それに対して、断熱の良くない家は暖房などの
熱が壁や天井から逃げて上昇し、屋根を温めている
ことも考えられます。
屋根材の種類や断熱が天井断熱と屋根断熱など
工法の違いも影響する可能性がありますが、
ひとまず、雪の残る家が寒い家というのは
間違いだと理解してください。